離婚調停で弁護士を雇う為の注意点
一般的に離婚調停の場合は夫婦間できちんと協議をして合意に至るのがベストだと思うのですが、夫婦だけではなくて弁護士を間に入れて離婚調停を進める場合が有ります。弁護士を入れる事で色んなメリットが有ります。離婚は精神的負担を強いられる事ですので、弁護士が間に入ってくれる事で精神的にサポートしてくれるでしょう。離婚に関する相談、離婚調停での同席やサポート、陳述書の作成等が挙げられます。また基本的に本人が出席する離婚調停ですが、どうしても出席できない場合等は弁護士が代理人として出席する事が出来ます。これだけでも充分に弁護士を雇う事のメリットになりますよね。また弁護士には離婚に関する専門的な知識が有ります。夫婦間の問題を感情的にならずに客観的にとらえて離婚調停をスムーズに進めさせる為にアドバイスもしてくれます。こうしたメリットがあるなら是非弁護士を雇いたいなと思ってしまいますが、費用がきになる所ですよね。弁護士の費用って結構高いイメージが有りますものね。でもこの費用は弁護士事務所によって決められている為に、これと言う値段が提示できないのですが、相場としては相談料として1〜2万円位、離婚調停の依頼金として20〜30万円位、成立した場合には成功報酬として更にかかる様になります。大体50万〜100万円位かかる物と想定しておいた方が良いと思います。そうなると経済的に負担が大きくなりますので、無理だと感じるならば自分で離婚調停を進められる様にしていけば良いですよね。
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